Sawakiの家づくり

Sawakiのこだわりの家

住宅を本当に必要としている方に、真に安くて価値ある住まいをご提供したいと考え、こだわりを持ち続けて家づくりをしていきます。

低コスト住宅への取り組み

ここ数年不景気であったため、高額である新築住宅が敬遠されてきました。しかし、結婚や出産、親との同居などとライフスタイルが変化するとどうしてもマイホームが必要になることがあります。

私たちは、マイホームが必要でありながらローン返済の不安などであきらめてしまう方のためにお手伝いできることはないか真剣に考えました。それが現在の低コスト住宅への取り組みにつながっています。

ただ、私たちはたとえば間取りを小さくする、使う材料や建材のグレードを落とす、狭い土地いっぱいに建物を建てる、などといったやり方での低コスト化はしないようにしています。

私たちが取り組んでいるのは、家の品質に影響をもたらさないコスト、いわゆる間接コストを究極まで削減することです。間接コストは当然、住宅の価格に上乗せされます。この間接コストを少なくすることが、家の品質を維持しながらも価格を落とすことができる、キーポイントになります。具体的には、広告宣伝費や人件費などの間接経費を大幅に圧縮し、低コストで建てることができるようになりました。他にも低コストで建てられるようさまざまな工夫をしています。

広告宣伝費削減

ほぼすべてのチラシ・広告を自社で作成・印刷・配布しています。これにより、広告作成費・印刷費・チラシ折込料など削減できます。

人件費削減

夫婦2人で事業活動をしています。家の販売だけを担当する専任の営業マンを置かないことで、高負担の人件費を削減できます。

完全分離発注

当社が中心となってすべての建築工程に対して直接各専門業者に発注しています。下請けの工務店に一括発注するやり方をしていないため、無駄な中間マージンが発生せず、結果として低コストで仕上げる事ができます。

木材・建材卸売業者としての強み

当社はもともと木材・建材の卸売業者であり、現在も規模こそ縮小しましたが継続しています。つまり卸売業者として表面に出ている仕入れ値よりも安く仕入れできるため、その分住宅の販売価格を落とすことができます。

協力業者との連携強化

家一棟できるまでにそれはもうさまざまな業者が関係してきます。当社は年間着工数が大手ほど多くない小さな住宅会社です。しかし毎回同じ業者に継続して発注し続けている実績から、外注費に対する協力を得ることができ、その結果住宅の価格にも反映されることになります。

住宅展示場などにモデルハウスを建てない

国道沿いや郊外にある住宅展示場にモデルハウスを建てて自社の住宅のアピールをすることはしていません。なぜならモデルハウスは他社のモデルハウスに見劣りしないようより豪華な仕様にするためその建築費は高コストになり、さらに建て替え費用や維持費もかかってしまい、結局住宅の価格に転換されてしまうからです。

営業エリア限定

基本的に営業範囲を男鹿市・潟上市・秋田市北部に限定しています。営業エリアを拡大すれば支店の設置、資材の輸送費、移動時間がかかり、コスト上昇につながってしまうおそれがあります。

快適性・耐久性を追求した住まいづくり

快適性と耐久性が高い家にするために実に多くのやり方があります。もちろん丁寧に仕上げることはいうまでもありませんが、ただ高グレードの建材を使うのではコストがかかってしまいお客様の負担増につながり工夫がありません。 いかにコストをかけずに快適で長持ちする家にできるか、常に私たちは追求し続けています。

断熱・気密性の向上

家の快適性はなんといっても季節ごとの気候変動に対応できるかにかかっているのではと思います。高温多湿の夏には涼しく、厳しい寒さの冬には暖かい状態であることが求められます。 当社では住まれる方が健康的に暮らしていただけるよう断熱・気密性能の向上に妥協はしておりません。 分厚い発泡系断熱ボードを1階床下全面に隙間なく取付けをしています。 壁には密度の高い断熱材をこれも隙間なく取付け、さらにその上から気密シートを床下から天井裏まで覆いかぶせています。

もっとも熱損失の割合が高い窓についても断熱・気密性の高いペアガラスを使用しているので、通常の生活では結露など発生することはありません。 以上の仕様については、国が定める「次世代省エネルギー住宅」仕様に適合しており、高い断熱・気密性能であることを示しています。 断熱・気密性能が高いと、冷暖房効率が向上するためその光熱費を抑えることができます。さらに省エネ住宅ということで国や県の優遇制度を利用する事ができますので、住まれる方にはメリットとなります。

屋根へのこだわり

屋根は家の寿命に大きく関係する重要な役割を持っています。雨漏りなど発生しますと耐久性が大きく低下するためです。雨漏りを最大限避けるため、当社では屋根の こう配を5寸にしています。これにより、雨が早く屋根から流れ落ちるため、雨漏りしにくくなります。またこう配だけでなく、軒の出にもこだわりを持っており、3尺(90cm)としています。軒の出が深いと雨が外壁に当たりにくくなりその劣化を遅らせます。風が弱いときなどは雨が降っていても窓を開けることもできるようになります。また、夏の直射日光を遮ってくれるので家内部が余計に熱くなるのを防いでくれます。コストは多少かかりますが、長持ちする家の必要条件として屋根の存在を軽視することはできません。

窓の果たす重要な役割

日々快適に暮らすために家の窓は重要なファクターとなります。なぜなら窓がないと家の中は暗くなってしまいますし、風を通すことができません。そのため当社では窓の数や種類、性能、開口面積についてよく検討して採用しています。 明るくしたい居室には開口面積の大きい掃き出し窓を使う、または窓の数を多くしています。廊下や洗面室、トイレなどには多少の雨が降っても窓を開けて換気できる横すべり出し窓を積極的に使っています。 全体的に窓が多い当社の家ですが、そうすると断熱性に不安を感じてしまうかもしれません。しかし、前述のとおり当社では現在窓の仕様は「次世代省エネルギー住宅仕様」の断熱ペアガラスを全窓に採用していますので断熱性能に問題はありません。 家の大敵である湿気を外部に逃がすことは、家を長持ちさせるためにとても大切なことです。快適な住まいのため、窓の数や種類などにも私たちは最大限気を配っているところです。

秋田県産秋田杉の積極的利用

秋田県は実に全国的にも有数の木材生産県です。一般的に、その地域で育った木で同じ地域に住宅を建てた場合、四季の気候条件が一致するので木にとってはいいといわれています。 つまり、秋田県内に建てる住宅には県産材である秋田杉を使うのが最適ではないかと私たちは考えます。 私たちは以前から材木店を営んでいることより、より安価に県産材秋田杉を手に入れる事ができるため、家の構造材として多くのコストをかけずに積極的に利用することができるというわけです。

真の大工・地元業者が手がける家

どんなにいい素材を使っても、そのよさを活かす技術がないと宝の持ちぐされとなります。家も同じでやはり作り手の技術によって、その品質や耐久性は左右されてしまうものです。「いい家」は「いい職人」が建てて初めて実現できるものだと私たちは考えているため、職人の選定に一切妥協はしておりません。

宮大工の血を受け継ぐ大工職人

Sawakiの家を建てるのは技術と経験に優れた真の大工職人です。棟梁は宮大工の血を引く生粋の大工であり、現代では少なくなった木材のくせを見極めたうえで墨付け・刻みもできるうえ、数々の優良な住まいを世に生み出してきています。そのもとで活動する大工職人も経験の少ない者はおらず、臨機応変に対応できる技量を備えています。 家ができるまでもっとも関与するからこそ、絶対的な信頼を持ってお願いできる大工でなければならないと私たちは思っているのです。

【宮大工とは】
宮大工とは、寺社などの古い建物を修理したり、数寄屋造りなど伝統的建築物の建設を手掛ける専門的技術をもった大工のことです。その技は、国からも文化財保存ために必要な技術として「選定保存技術」に指定されているほどです。 かつては宮大工の棟梁は数百人といわれていましたが、最近では50人前後ともいわれています。

地元の経験豊富な専門業者による家づくり

実に多くの業者が家づくりに関与します。基礎工事業者・屋根板金工事業者・給排水設備工事業者・電気業者・内装業者などさまざまですが、私たちは地元で長年継続して活動している業者にだけお願いしています。これは地元の業者に対して責任感をより強く持っていただきたいとの期待と、後日何かしら手違い等あった場合迅速に対応できるというのがその理由のひとつです。

万全の調査・検査体制

欠陥住宅や手抜き工事などは絶対にあってはならないことであり、当然私たちもそういう社会悪を撲滅するべく日々の現場監理を徹底しておこなっています。また、第3者公的機関による検査を数回にわたり適正に受けています。住まれるご家族に対して不安を一切抱かれることのないよう、自信を持ってそのような欠陥住宅や手抜き工事はあり得ないと断言いたします。

地盤調査の実施

土地の状態を知らずしてその上に建物を建てますと、将来地盤沈下がおこったり、地震に弱い家を誤って設計してしまうことがあります。そのため昔の土地の利用状況 (たとえば田んぼだったと か、雑木林だったとか)か ら、家の建てる条件に不安 がないかを見極めたうえで さらに地盤調査を行い、そ の調査結果に応じて設計をするようにしています。

設計検査と2度の現場検査・完了検査

家が完成するまで、実に多くの検査を私たちは受けています。着工に入る前には設計が適切であるかを判断する「設計検査」、着工が始まったら基礎の配筋や太さなど基礎の状態を検査する「第1回現場検査」、屋根を敷き終えた時点で補強金具の取付け状況や防水措置に関して検査する「第2回現場検査」、竣工時に家が図面どおりに建てられているか検査する「完了検査」、と多くの検査を受けています。

建築工程の完全公開


圧倒的に安い価格

家の価格は「建築建材」「人件費」「広告宣伝費」「その他の経費」が積み重なり決まります。
Sawakiの家の価格が安いのは、

  • 夫婦2人で経営しているため人件費が安い
  • メディアや媒体による広告を行っていないため広告費が安い
  • 展示場やモデルハウスなどを設けていないため、それらに関わる維持費がない
  • 元々木材・建築資材の卸・小売業のため建築資材を大手と同じくらい下げて仕入れができるといった理由があります。

広告費をかけていないため他社に比べ知名度は低いですが、その費用をお客様に還元させていただき安い価格で確かな品質の家をお届けします。


安定した高い品質

Sawakiの家は建築士夫婦がお客様のご要望に沿って意匠設計をして、熟練の大工が施工します。フラット35S仕様が標準仕様でほぼ長期優良住宅の性能です。地盤調査・現場検査を確実に実施し、必要十分な耐震性能・断熱性能を持ち合わせています。

お客様にずっと快適に暮らしていただくための家づくりのため、工期にはゆとりを持って丁寧にお作りするためお待たせしてしまう時間は長くなりますが、その分施工精度が高くご安心いただけます。


実用性と将来性

Sawakiの家は「実用性」を重視しています。一番落ち着ける空間であるべき存在の家だからこそ、暮らしやすい間取り、動線の実際の生活を考えた家づくりを大事にしています。突出したデザイン性を持つ家は流行りもあり、年月の経過と共に売りにくく貸しにくい家となります。10年、20年後に資産として活用できる後悔のない家がSawakiの家です